民主的労働組合の原則

われわれは、民主主義のもとに進歩と繁栄と、社会正義を実現することを期し、組合員の基本的権利の擁護、拡大をはかることを、自由にして民主的な労働組合の原則とする。

団結による闘いの原則

われわれは、分配面では労使の利害は対立するものであるという認識に立ち、われわれの生活水準の向上と、福祉の増進をはかるために、憲法、労働三法以下に保障された労働の基本権にもとづいて、われわれの労働条件、職場環境の維持・改善、労働時間の短縮等に精力的に取組み、積極果敢に闘う。

産業民主主義の原則

われわれは、組合員、社会、産業のすべてに繁栄をもたらすために、生産性の向上に関する有効な計画を立て、産業政策を含めその実践活動にすすんで参加し、相互信頼の基盤に立脚した労使協議、協力の精神にのっとり、産業民主主義の徹底をはかる。

組合民主主義の原則

われわれは、正常な組合組織の発展が人間尊重の精神によってたつことに着目し、組合員相互の友愛と信義にもとづき、階級闘争を排除して、組合の民主的運営を推進する。